バテック,韓国国内初歯科用デジタルX線装置10万台目の生産達成

  • 24年間蓄積された技術革新の成果で世界100カ国に成長、グローバル歯科CT1位企業の証明
  • バテック、歯科診療のアクセス限界を超える技術開発と貢献事業でブランド強化

グローバル歯科画像診断機器企業のバテックが、韓国国内初となる歯科用デジタルX線装置の累積生産10万台を達成したと28日に発表した。今回の成果は、単一製品ラインナップ(口外X線基準)で成し遂げた大記録であり、バテックの技術競争力と製品完成度を数値で証明した結果と評価される。

バテックは設立以来、歯科診療現場の使用環境と臨床ニーズを中心に画像診断装置を開発してきた。10万台の累積生産は、短期間でグローバル市場における競争力を確保した結果であり、製品設計・品質・安全性全般にわたって蓄積された技術データの結晶である。

バテックの歯科画像技術は、2003年に韓国国内初の歯科用デジタルパノラマ診断装置を発表したことで本格化した。バテックはデジタル画像ベースの診断環境を実現し、既存のフィルムベースシステムの限界を克服、その後グローバル市場進出の基盤を築いた。

その後、バテックはCT・パノラマ・セファロ機能を単一装置に統合した世界初の「3-in-1」システムを発表し、装置設置スペースとコスト負担を同時に解決する診断ソリューションを提示した。同製品はインプラント治療需要の拡大と相まって海外市場で急速に普及し、バテックのグローバルシェア拡大に貢献した。

バテックは歯科CTの大衆化を牽引した企業でもある。2013年に発売した「PaX-i3D Smart(パックスアイ・スリーディー・スマート)」は、独自のセンサー設計と画像再構成技術により診断品質を維持しながらも装置導入負担を軽減した製品で、歯科用CTの普及を牽引した。インプラント、矯正などCTを必要とする歯科診療のハードルを下げ、正確性を高めたとの評価を受けている。PaX-i3D Smartは、歯科CT史上最も多く販売された単一モデルに数えられる。

また、バテックは患者安全を考慮した低線量技術を核心競争力としている。「Green X(グリーンエックス)」ブランドを中心に、撮影時間の短縮、線量削減、自動焦点調整技術などを適用し、放射線被曝を最小限に抑えながらも精密な診断が可能な技術体系を構築した。

今回の10万台目の生産装置は、高解像度歯科用CT「Green X 21(グリーンエックス21)」モデルで、スペイン法人に「10万台目スペシャルエディション」として供給される予定だ。この装置は、来る3月にスペインで開催される国際歯科展示会「Expodental」に展示される計画である。

バテックは現在、全世界29カ所の海外法人を通じて世界100カ国に輸出するグローバル企業である。歯科画像診断機器分野のうち歯科CT分野で販売台数基準の世界市場1位を占めており、全体売上のうち輸出比率が92%に達するほどだ。韓国国内医療機器企業の中で海外市場占有率1位企業が稀な状況にもかかわらず、バテックは「プレミアム歯科CT」の代名詞として挙げられ、強力なブランドを構築してきた。

バテックは今回の10万台生産を機に、技術競争力と品質信頼度をさらに強化する計画だ。また、高齢者や障害者など歯科診療に困難を抱える人々のための診療アクセシビリティ解消を主要研究アジェンダに設定した。このため、研究開発(R&D)に集中し、誰もが制約なく歯科診療を受けられる環境づくりに注力する方針だ。

バテックの代表は「10万台生産は特定時点の成果というより、製品開発と品質管理全般において蓄積された努力の結果である」とし、「今後もバテックは診療現場のニーズと患者安全を中心に技術競争力を持続的に高度化していく」と述べた。続けて「人間指向のイノベーションで世界1位の歯科CT企業に躍進した分、誰もが歯科診療に困難のない世界をつくっていくために努力する」と付け加えた。

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